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by saiaala
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埼玉国際女性デーの中止について

3月10日開催予定だった国際女性デー埼玉集会は中止になりました。国際女性デー埼玉集会実行委員会は9日、中止に当たっての声明を出しました。3月15日、埼玉AALA事務所に声明文が届きました。
その声明文は以下のとおりです。転載します。


          国際女性デー埼玉集会の開催中止にあたって
 3月10日に予定しておりました国際女性デー埼玉集会を中止することにしました。
 この集会の講演の演題であります「さいたさいたセシウムがさいた」をめぐって、3月はじめから本日にかけて、事務局であります埼玉県教職員組合に抗議の電話・FAX等が相次ぎました。私たちは、講師、参加者、会館、会場周辺のみなさんにご迷惑をかける事態になることを懸念して集会を中止することといたしました。 
 この演題は、アーサー・ビナードさんに講演を引き受けていただいた際に、ビナードさんから「この演題でお話ししたい」と示され、「本来ならば喜ばしい春の訪れを台無しにしてしまった東京電力福島原子力発電所の事故。それほど大変なことをこの言葉で伝えたい。」と強く言われました。実行委員会で検討した結果、副題を「3・11後の安心をどうつくりだすか」とし、この題を付けるに当たってのビナードさんの思いでもある「本来ならば喜ばしい春の訪れを台無しにしてしまった東京電力福島原子力発電所の事故。放射性物質の拡散でくらしの危険が迫っています。日々の生活の安全・安心を私たちの力で作り出していきましょう。」という文章を添えてチラシにしました。
私たちは決して悪意や浮かれて付けたものではありませんが、演題を見た人たちに不快な思いを抱かせたことについては申し訳なく思っております。
 国際女性デーは、世界の女性が「パンと権利と平和」を求めていっせいにたちあがる日です。日本で世界各地で3月8日を中心に集会や行動が行われています。35年前の1977年には「国際女性の日」となり、今年もパン・ギムン国連事務総長がお祝いのメッセージを発表しました。
 3・11東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から丁度1年になります。いまだに避難所生活を余儀なくされている方や、仮設住宅に暮らす方、被災された方の苦労はいかばかりかと心が痛みます。放射能汚染はいまだに収束のめどがたたず、未来を担う子どもたちにとって、ごく当たり前のことである外遊びもままならないことが続いていることは、大きな問題です。原発がある限り、このような事故が起こらないとは言えません。
 原発をなくし、再生可能な自然エネルギーの利用で安全・安心の社会を作っていくことは大切です。今後とも、平和で誰もが人間らしく、安心して暮らせる社会をめざして力を合わせていきたいと思います。

   2012年3月9日
                          国際女性デー埼玉集会実行委員会
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by saiaala | 2012-03-15 18:00 | 声明