橋下徹大阪市長の「慰安婦」発言の撤回を求める決議
2013年 06月 20日
宮代町6月定例議会最終日に決議可決!
宮代町では、2011年宮代町9月定例議会で、「日本軍『慰安婦』問題に対する政府の誠実な対応を求める国への意見書」を可決しました。今年5月には、宮代町で埼玉AALAが中心になり「パネル展『慰安婦』問題ってなあに?」が開かれました。このパネル展は、橋下徹大阪市長の「『慰安婦』は必要だった」の発言に日本のみならず世界から厳しく糾弾されている時期と重なり、多くの方が会場を訪れ、高い関心を示しました。
これらの動きの延長として、宮代町6月議会は最終日に7名の議員による決議案が提出され、可決されました。決議を紹介します。
橋下大阪市長の「慰安婦は必要」発言の撤回を求める決議
5月13日、日本維新の会の共同代表である橋下大阪市長が、記者会見で「慰安婦は必要だった」と発言したことに関して、国内はもとより韓国、アメリカなど海外からも大きな怒りと批判を呼び起こしている。
橋下市長は、また、沖縄に駐留する米軍海兵隊司令官に「風俗業を活用すべきだ」と発言した。そのご発言は取り消し、謝罪したが、言葉を重ねるごとにそれは詭弁になり幾重にも女性の人権と人間の尊厳を踏みにじる発言になり、看過できない。
橋下市長が、「慰安婦」必要論に固執し続けることは、人権を踏みにじられた基「慰安婦」の方を深く傷つけるものであると同時に、基本的人権を尊重する日本の品格を貶め、日本の女性をも蔑視することになる。
このことはアジア諸国と日本の友好を大きく損ない、将来に負の影響をもたらしかねない。
よって、本町議会は橋下市長に対し、「慰安婦は必要だった」とする発言に抗議し、発言の撤回と謝罪を強く要請する。
以上、決議する。
平成25年6月18日
埼玉県宮代町議会
埼玉県では、新座市議会も決議をあげています。
橋下徹維新の会共同代表の「慰安婦」発言の撤回・謝罪を求める決議
「従軍慰安婦は必要だった」「なぜ日本だけが非難されるのか」「米軍は風俗をもっと活用を」など、一連の橋下徹氏の発言は、犠牲となった慰安婦ご本人を深く傷つけたことはもとより、全女性への冒涜であり、男性に対する侮辱でもあります。
その後、橋下氏はマスコミの誤報であるとして釈明と論点すり替えを繰り返し、米軍と米国民へは謝罪したものの、慰安婦制度が必要だという持論を繰り返し、国内外の批判は収まっていません。
戦争遂行のために、女性の性を利用するのは当たり前など、女性を道具のごとく扱う人権感覚の橋下氏に、公職を務める資格はありません。よって、橋下氏に猛省を促し、発言の撤回と謝罪を強く求めるものです。
以上決議する
平成25年6月3日 埼玉県新座市議会
宮代町では、2011年宮代町9月定例議会で、「日本軍『慰安婦』問題に対する政府の誠実な対応を求める国への意見書」を可決しました。今年5月には、宮代町で埼玉AALAが中心になり「パネル展『慰安婦』問題ってなあに?」が開かれました。このパネル展は、橋下徹大阪市長の「『慰安婦』は必要だった」の発言に日本のみならず世界から厳しく糾弾されている時期と重なり、多くの方が会場を訪れ、高い関心を示しました。
これらの動きの延長として、宮代町6月議会は最終日に7名の議員による決議案が提出され、可決されました。決議を紹介します。
橋下大阪市長の「慰安婦は必要」発言の撤回を求める決議
5月13日、日本維新の会の共同代表である橋下大阪市長が、記者会見で「慰安婦は必要だった」と発言したことに関して、国内はもとより韓国、アメリカなど海外からも大きな怒りと批判を呼び起こしている。
橋下市長は、また、沖縄に駐留する米軍海兵隊司令官に「風俗業を活用すべきだ」と発言した。そのご発言は取り消し、謝罪したが、言葉を重ねるごとにそれは詭弁になり幾重にも女性の人権と人間の尊厳を踏みにじる発言になり、看過できない。
橋下市長が、「慰安婦」必要論に固執し続けることは、人権を踏みにじられた基「慰安婦」の方を深く傷つけるものであると同時に、基本的人権を尊重する日本の品格を貶め、日本の女性をも蔑視することになる。
このことはアジア諸国と日本の友好を大きく損ない、将来に負の影響をもたらしかねない。
よって、本町議会は橋下市長に対し、「慰安婦は必要だった」とする発言に抗議し、発言の撤回と謝罪を強く要請する。
以上、決議する。
平成25年6月18日
埼玉県宮代町議会
埼玉県では、新座市議会も決議をあげています。
橋下徹維新の会共同代表の「慰安婦」発言の撤回・謝罪を求める決議
「従軍慰安婦は必要だった」「なぜ日本だけが非難されるのか」「米軍は風俗をもっと活用を」など、一連の橋下徹氏の発言は、犠牲となった慰安婦ご本人を深く傷つけたことはもとより、全女性への冒涜であり、男性に対する侮辱でもあります。
その後、橋下氏はマスコミの誤報であるとして釈明と論点すり替えを繰り返し、米軍と米国民へは謝罪したものの、慰安婦制度が必要だという持論を繰り返し、国内外の批判は収まっていません。
戦争遂行のために、女性の性を利用するのは当たり前など、女性を道具のごとく扱う人権感覚の橋下氏に、公職を務める資格はありません。よって、橋下氏に猛省を促し、発言の撤回と謝罪を強く求めるものです。
以上決議する
平成25年6月3日 埼玉県新座市議会
by saiaala
| 2013-06-20 00:33