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by saiaala
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 9月23日、24日に二つの集会が東京で行われました。
23日、 ハルモニから若い世代へ―日本軍「慰安婦」問題を考えるつどい
24日、 政府に今こそ日本軍「慰安婦」問題の解決を―ナヌムの家のハルモニを迎えての院内集会

 この集会は、韓国の元日本軍「慰安婦」とされた被害者のハルモニが暮らす「ナヌムの家」から、今年9月の日本訪問計画のお知らせと受け入れの要請があり、日本AALAなど4団体によって実現したものです。
 今回の来日は、平均年齢88歳と高齢になったハルモニたちの「今年の海外証言会としては最後になるかもしれない、今のうちに日本に」との願いから企画されたもので、これらの集会に参加された方から感想をいただきましたので、紹介します。

事実を広げていかなければ…。

 9月23日(月)日本青年館で「ハルモニから若い世代へ―日本軍『慰安婦』問題を考えるつどい」が開かれ、埼玉から6人の青年が参加しました。ハルモニの話とともに、ミニ学習会として元参議院議員の吉川春子さんが話をしてくれました。つどいが終わったあと参加した4人で感想交流をしました。「吉川さんのドイツの話で『今もアウシュビッツで看守をやっていた人を裁こうと探している』と聞いて、日本と歴史の向き合い方がちがうなと強く思った」「ユダヤ人強制収容所の中にも売春所があったと知って女性の人権がずっと踏みにじられてきたのだと深く痛感した」などの感想がでました。
 ハルモニの方々の残された時間はとても短いです。生きている間に日本政府を謝らせたい。教科書から「慰安婦」の記述が消え、知らない青年も増えています。事実を広げていかなければと思いました。

真実を国民に知らせるべき
~「慰安婦」問題とサハリン残留韓人問題~

去る9月24日に、参議院議員会館内で開かれた「ナヌムの家ハルモ二を迎えての院内集会」の折、主催者側の司会の方から発表されたニュースは衝撃的でした。内戦中のシリアに、チュニジアの少女たちが連れてこられ、アサド政権と戦う反体制派のメンバーと性的関係を持たされている、というのです。「ジハード(聖戦)のために夫以外の複数の男性と性的関係を持つことは、イスラムの教えにかなうことだ」というのがその言い分です。
 「慰安婦」問題の解決のため、韓国のハルモにたちと共に長年にわたって取り組んできた者からすれば、そのすべての努力を踏みにじられるような、我慢ならない出来事です。司会の方は涙ぐんでいらっしゃいましたが、悔し涙であったろうと思います。
 日本が、この問題について正面から謝罪しないこと、何とかうやむやにごまかそうとしている態度が、「慰安婦」というおぞましい制度を世界に広げることになっているのではないでしょうか。「どの国だってやっていたことだ」と発言した橋下徹氏の顔が浮かびました。
 日本は「慰安婦」問題のすべてを認め、心から謝罪し、世界に対して洗いざらい発表し、後の時代の人々にこのことを伝えていくべきです。そうすることが世界中からこのようなことが二度とできなくする道だと思います。
 私たちはまた「平和の旅」でサハリン(樺太)に行き、樺太が日本であった戦時中に、「日本人」であった朝鮮半島の人々を5万人も樺太に強制連行し、ひどい働かせ方をした上に、戦争に負けたら日本人だけが内地に引き上げ、半島からの人々は「お前たちは第三国人だから連れて行けない」と、無国籍にしたまま置き去りにした、という事実を知りました。私が何より驚いたのは現代の日本人でこのことを知っている人がほとんどいないということです。
 「慰安婦」の問題といい、サハリン残留韓人のの問題といい、都合の悪いことには口をつぐみ、いっさい国民の目から隠そうとする日本政府。「秘密保護法」がなくてさえこうなのですから「秘密保護法」ができたらたちまち暗黒の時代になることは目に見えています。絶対に通してはなりません。
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by saiaala | 2013-11-01 23:05