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by saiaala
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村山談話を投げ捨て「戦争する国づくり」宣言ともいえる「安倍談話」反対、
いまこそ「戦争立法」を許さず、「平和・協力・繁栄の東アジア共同体」目指す運動を進
よう

  8月14日 政府は戦後70年にあたっての安倍首相談話を閣議決定しました。
談話では、「侵略」、「植民地支配」の言葉を使っているものの、その主語がなく、「植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない」と一般論化しています。また、「反省」と「お詫び」についても、歴代の内閣などが表明してきたと過去の経緯の説明にとどめ、安倍内閣の自らの言葉としては語っていません。まさに欺瞞にみちた談話です。
 同時に、武力と弾圧で韓国植民地化を進めた日露戦争を「アジアやアフリカの人々を勇気づけた」と美化し、日本が侵略戦争に向かった理由を欧米諸国の「経済のブロック化」で日本経済が打撃をうけ、行き詰まりを力の行使で解決しようとした(要旨)と、責任を欧米諸国におしつけていることです。これはまさに、侵略戦争肯定の論理であり、日独伊3国による戦争は侵略戦争という戦後の世界秩序の原点の否定にほかなりません。
更に、肝心の侵略戦争を推し進めた満州事変から敗戦までの15年戦争の部分は、「新しい国際秩序」への「挑戦者」となったと抽象的な言葉とわずか100字にみたない叙述で、日本が侵略戦争を進めた歴史的事実から目をそらしています。
また看過できないことは、自由、民主主義、人権といった「価値を共有する国々と『積極的平和主義』の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります」と言って、「価値観」外交を強調しています。また、安倍首相のいう「積極的平和主義」とは、アメリカの戦争に自衛隊を派遣し、米軍の戦争に加担するものです。まさに、「戦争法案」強行宣言です。
バンドン10原則の精神に則り、非核・非同盟、平和の世界をめざして運動を進めてきた日本AALAは、この安倍談話を容認することはできません。私たちは戦後70年にあたり、日本軍国主義が引き起こした侵略戦争と植民地支配の犠牲になった国内外の人々に心からの哀悼の意を表し、日本政府が深甚なる反省とお詫びを明らかにし、それらを誠実に行動で示すことを要求します。
日本AALAは、日本国憲法を守り生かし、非同盟諸国と世界の人々と手をつなぎ、平和な世界の実現のために奮闘すると共に、安倍内閣がもくろむ「戦争法案」阻止と、それへの対案としての「平和・協力・繁栄の東アジア共同体」実現を目指し奮闘します。

2015年8月15日
                  日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会
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by saiaala | 2015-08-21 23:16